作務衣と甚平の違い
作務衣(さむえ)と甚平ってなにか違いがあるのでしょうか?
見た目はあまり変わらないような気がしますが、実は違いがあります。
まずは歴史から。
作務衣(さむえ)は、僧侶が労働(作務)をする際に着る作業着で、禅宗寺院では僧侶が掃除や薪割り、など寺院を維持する作業時に着用します。作業着であるため、坐禅や法会の時には着用しないそうです。
素材は麻や綿で作られていて、色は正式な衣である黒衣と差をつける為に藍や茶が多くなっています。
甚平(じんべえ)は「甚兵衛羽織」の略で、江戸末期に庶民が着た「袖無し羽織(そでなしばおり)」が、「武家の用いた陣羽織(陣中で鎧・具足の上に着た上着)に形が似ていたことから」という説があります。
現在では、下お揃いの半ズボンをはくのが一般的ですが、昭和40年頃までは、膝を覆うぐらい長い上衣のみだったそうです。
現在では、作務衣は陶芸家や甘味処、居酒屋などできる作業着で、甚平は夏にファッションや部屋着として着るイメージでしょうか。
Posted by レンタルユニフォーム.jp : 2010年08月18日






