「打ち合わせ」の語源
「打ち合わせ」という言葉の語源は何か?
仕事だったり、遊びの計画だったりと、我々の日常生活、とにかく打ち合わせが多い。
しかし、この言葉は元々はまったく違う意味で使われている言葉だった。
中世日本、つまり平安時代を中心とした時代に宮廷では、竹管を組み合わせた「笙(しょう)」、主要な旋律を奏でる「ひちりき」などの管楽器に加え、太鼓、鉦鼓(しょうこ)、羯鼓(かっこ)の打楽器などが演奏される雅楽というものが、貴族たちの趣味として存在していた。
『枕草子』や『徒然草』にもそういった記述があり、名手は天皇の覚えもめでたかったそうだ。
しかし、どんな名手でも、奏者が複数いるアンサンブルの場合は、事前に音を出しあって一緒に演奏してみない事には本番で素晴らしい演奏は望めない。
そこで雅楽では、おのおのが集まって事前に音合わせをした。
これを「打ち合わせ」と言ったそうだ。
現在、雅楽は宮内庁式部職楽部が演奏し、国の重要無形文化財にも指定されている。正月には必ず耳にする「春の海」や、神前結婚式につきものの「越天楽」は、日本人なら誰もが知るところだろう。
Posted by レンタルユニフォーム.jp : 2010年05月18日






